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ファクタリングを利用する際に注意するべき3つのポイント

東京都台東区のファクタリング プロです。
今回は、ファクタリングを利用する際に注意するべき3つのポイントについて説明いたします。

中小企業の資金繰りを改善する方法として注目されているファクタリングは、企業が保有する売掛金を買い取ってもらって資金を作るという仕組みなので、赤字決算や創業間もない企業でも利用できる点が魅力ですね。
でも、一見すると便利に思えるファクタリングも、使い方を間違えると資金繰りが悪化したり決済時にキャッシュショートを起こすことになります。
そういうと、「ファクタリングってなんだかコワそうだな・・・」と心配になりますが、安心してください。
これからお伝えする3つのポイントに注意しておけば、ファクタリングは御社の強い味方になってくれますよ。

1.資金使途によって融資とファクタリングを使い分ける
2.買い取ってもらった売掛金がなくても資金が間に合うのか確認する
3.リピート利用なら手数料の低いところを選ぶ

1.資金使途によって融資とファクタリングを使い分ける

ファクタリングは融資に比べて審査が緩やかで審査スピードも速いので、資金が足りないときにとても便利です。
でも、ファクタリングで調達した資金も使いみちによっては損をしたり、資金繰りに悪影響になることがあります。
ファクタリングは翌月以降に入金になる売掛金を今すぐ現金化しますから、翌月はファクタリングで買い取ってもらった売掛金の入金をあてにできません。
また、ファクタリングで買い取ってもらった資金は一回で決裁されてしまうというところがポイントです。

例えば「繁忙期対策」です。繁忙期は売上が伸びるものの、仕入代金や臨時の人件費などの支出も増えますよね。
売上金の入金と仕入代金の支払いが同じタイミングならいいのですが、繁忙期に備えて在庫しておくような場合だと仕入代金の決済が先になります。そこで繁忙期の売掛金を買い取ってもらって、いつもより多い仕入代金や臨時雇用のアルバイト代などの支払いに充てるという使い方にファクタリングはピッタリです。

弊社には毎年3月ごろから北海道や東北のお客様からのお申し込みが増えてきます。
雪が解けて工事が始まるので材料の仕入等をしなければなりませんが、冬期間の売上は夏場の半分以下まで減ってしまうので仕入れ費用が不足するんですね。その手当をファクタリングでするわけです。
5月ごろには売上が増えて資金は順調に回り始めるので、それまでの2ヶ月程度をファクタリングでつなぐ使い方をされています。こうした季節要因や地域特性による短期的な利用もファクタリングにピッタリです。

もしも短期的な用途を融資で賄うと、数か月にわたって支払をしなければなりません。
融資は利息が安いし分割で支払えるので有利なように見えますが、次の売り上げ低迷期にも支払の負担が残るので、徐々に資金繰りが厳しくなっていきます。
融資は設備投資のように資産計上して長期間にわたって減価償却するようなケースで利用して、短期的な資金はファクタリングで補うという使い方がお勧めです。

2.買い取ってもらった売掛金がなくても資金が間に合うのか確認する

ファクタリングは翌月以降に入金になる売掛金を今すぐ現金化します。買い取ってもらった売掛金はファクタリング会社のものになりますから、翌月にその売掛金が入ってこなくてもやりくりができるのか確認しましょう。

ファクタリングの決済(支払)は一回で全額の決済です。融資と違って分割で決済できません。
翌月入金予定の200万円を今月現金化すると、翌月は200万円の入金が全額ファクタリング会社の決済に回ってしまいます。ですから、翌月は200万円の入金がなくても大丈夫なようにしなければなりません。

無計画に利用してしまうと、毎月の運転資金が足りなくなってファクタリングを続けていかなければなりません。
元々短期的利用のはずだったのに止められなくなってしまい、財務内容が悪化して資金繰りに行き詰ります。

もしも、やりくりできる見込みが無いならファクタリングは控えた方がいいでしょう。
ただし、2〜3回の連続利用の間に銀行で融資の審査を受けて外部から資金を入れることができる、いわゆる「つなぎ」であれば検討の余地が出てきます。

弊社では、お客様のご事情をお伺いしてファクタリングではなく融資の利用を勧めたり、ファクタリングの複数回利用での資金繰りの改善策のご提案も行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

3.リピート利用手数料の低いところならを選ぶ

銀行に融資の相談に行ったら「次の決算で検討します」と言われたことはありませんか?
決算月の営業を終えて決算報告書が出来上がるまで約2ヶ月かかりますから、この間の資金の手当てがどうしても必要だというご相談を弊社にもいただきます。

銀行融資の可能性が高いなら「つなぎ」でファクタリングを利用するのは「アリ」です。
でも、そこで考えなければならないのは、手数料です。

例えば、500万円の売掛金を手数料20%で買い取ってもらうと手元に400万円の現金が残ります。
100万円はファクタリング会社の取り分となります。
これを3ヶ月続けると、300万円の手元資金が社外に流出したことになります。5ヶ月なら500万円です。
月商1,000万円の企業が500万円の売掛金を20%の手数料で5ヶ月利用すると、月商の半分に相当する資金を失うことになるのです。

たしかに、目先の資金調達は重要ですが、失った500万円を取り返すことはできません。
結果的に会社の財務状態は5ヶ月前よりも大幅に悪化することになります。
単発の利用で緊急性が高いならまだしも、融資までのつなぎのように計画的に利用するのであれば少しでも手数料の安いファクタリング会社を利用すべきです。

弊社のファクタリングは手数料の上限を10%に固定しています。これ以上高くなることはありません。
こうした手数料の安さを上手に利用して資金の社外流出を抑えるのも経営者の手腕と言えるかもしれません。

実際に弊社にお申し込みになるお客様のなかにもファクタリングと融資を混同していたり、資金計画をまったく立てない方もいらっしゃいますが、弊社では専任担当者がお客様のご事情を詳しくお伺いしてお客様と一緒に最適なプランを検討しています。必要に応じて融資先のご紹介や経営指導も行っていますから、ぜひお気軽にご相談ください。

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