blogs

ファクタリング手数料の秘密教えます

融資に代わる中小企業の資金調達方法としてファクタリングが注目されていますが、融資との違いがよくわからないというお声を耳にします。今回は、中でももっともわかりにくいと言われているファクタリング手数料の秘密をお話しします。

一般的には、ファクタリング会社が受け取る報酬を「ファクタリング手数料」と呼んでいます。ファクタリング手数料は契約の方式によって違い、ファクタリング会社によっても違いがあります。手数料負担が大きくなると会社の財務面に大きなダメージを与えてしまいますから、まずはその違いを見てみましょう。

契約方式による手数料の違い

ファクタリングの契約方式には「ノンリコースファクタリング」と「リコースファクタリング」の二つがあります。(詳しくはこちら) では、この二つの契約方式の手数料がどうなっているのか見てみましょう。

リコースファクタリングの手数料とは?

リコースファクタリングは契約の実態から融資とみなされています。融資は銀行か貸金業の登録をした会社しかできないことになっています。したがってリコースファクタリングを提供しているファクタリング会社は銀行か貸金業者となります。
融資の手数料は利息です。利息は利息制限法によって利率の上限が定められています。

元本が10万円未満なら年20%まで
元本が10万円以上100万円までは年18%
元本が100万円を超えると年15%まで

年利率を12で割ると月利となります。年15%なら月利1.25%です。
利息の計算式は、元本×年利率×利用日数÷365 です。
300万円を30日間、年利15%で利用すると、300万円×15%×30日÷365=36,986円になります。

ノンリコースファクタリングは売買契約の一種

ノンリコースファクタリングは買い取る売掛金のリスクに応じて買取価格を決めます。契約の形態としては売買契約です。売買契約なので利息が付くことはありません。売買は有償で譲渡することと同じ意味ですから、法律上は債権譲渡契約となります。

債権譲渡は原則として誰でもできます。譲渡価格は売り手と買い手が納得すればいいので、法律上の制約もありません。(適正な価格でないとあとで税務署からご指導を受けることがあります。)
したがって、ノンリコースファクタリングは銀行や貸金業者以外の会社も行っています。銀行や貸金業者を金融系、それ以外を独立系と呼んでいます。

ノンリコースファクタリングでは、ファクタリング会社が売掛金のリスクを査定して買値を決めます。
決済日には売掛先から売掛金の入金があります。売掛金額と買取価格の差額がファクタリング会社の手数料になります。

独立系ファクタリング会社のノンリコースファクタリングで2者間契約の場合は、請求書額面の20~50%程度としているところが多いようです。ファクタリングプロのノンリコースファクタリングは2者間契約でも最大で請求書額面の10%ですから、貴重な売掛金を最大限活用できます。

300万円の売掛金を手数料30%で買い取ってもらうと、御社の手取りは210万円、手数料は90万円です。
ファクタリングプロなら手数料は最高10%なので、御社の手取りは267.6万円、手数料は32.4万円です。
約57万円の貴重なキャッシュを高いとみるか安いとみるかはお客様次第です。

手数料表記のからくりとは?

インターネットで「ファクタリング 手数料」と検索してみてください。
検索結果に表示されるファクタリング会社のHPに「手数料1%から」と書いてあるのを見つけることができると思います。この「1%から」というのは、「最低1%」という意味ですよね。では、最高は何%でしょうか。

たとえば、融資の場合は利率に幅があるとき、「○%~○%」と表記するように法律で決められていますが、ノンリコースファクタリングにはそのような法律の定めがありません。
ですから、「1%から」という最安の表記だけでもOKです。でも、手数料の違いは手取りの違いなってくるので、いくらなのか知りたいですよね。
ファクタリング会社に問い合わせる際には、契約方式やその会社の契約実績を尋ねて具体的にいくらの手数料になるのか確認するようにしましょう。

手数料以外の費用は?

ファクタリングの利用に際して、手数料以外にはどのような費用が必要でしょうか。代表的な名目毎に確認してみましょう。

契約事務手数料

契約にかかる事務コストを負担するということのようですが、こうした費用を求める法的な根拠はありません。
ファクタリングプロではこうした費用は一切いただいておりません。

調査費用

審査にかかる費用負担のようですが、成約時にだけ徴収しているようです。
本来なら成約しなかったときに徴収すべきではないかと思われます。法的根拠はありません。
ファクタリングプロは調査費用は一切いただきません。

登記費用

債権譲渡をしたとき、それを知らない第三者が譲渡した債権に何らかの権利を行使しようとすることに対抗するために登記します。
これは「債権譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律の一部を改正する法律」というなんともわかりにくい法律に基づく手続きで、債権譲渡にかかる様々なトラブルを回避するための手続きです。

登記事務は司法書士に委任し、概ね4~5万円程度が相場のようです。
ファクタリングプロは登記を司法書士に委任しますから4万円程度の実費ご負担をお願いしています。

契約書貼付収入印紙

印紙税法に基づく収入印紙を貼付します。債権譲渡契約は譲渡金額に関わらず200円です。
ファクタリングプロも債権譲渡契約書への印紙代は200円です。

公正証書作成費用

中には公正証書を作成するところがあるようですが、債権譲渡契約で公正証書を作成することはありません。
おそらくは集金業務を委託する契約に違反した時に備えたものだと思われます。
契約不履行時の損害賠償を予定した公正証書の作成について法的な根拠は乏しいのではないかと思われます。
また、債権譲渡に付着するリスク保全を目的とするなら、融資とみなされるおそれがあります。
ファクタリングプロは公正証書を作成しません。

出張交通費

独立系ファクタリング会社のほとんどが東京にあるので、契約時には上京するか出張してもらいます。
その交通費の実費負担ですが、御社が上京するときにも交通費はかかるので、これは仕方がないといえます。
ファクタリングプロは札幌と東京の弊社グループ会社オフィスへのご来社での契約が可能です。また、全国どこでも出張対応しています。

留保金

請求書額面の一定割合を買い取らずに現金で預かるものです。リコースファクタリングでは一般的です。
予定通り決済されれば留保金から費用等を清算して残額が返還されます。
ところが、手数料等が差し引かれてほとんど留保金が戻ってこないこともあるようなので、契約前に確認しておくようにしましょう。
ファクタリングプロでは留保金の設定は一切ありません。

如何でしょうか。知っているようで知らないファクタリング手数料の秘密をお話ししました。
ファクタリング会社を選ぶ、契約条件を検討する、資金繰りを考えるといったときにお役立ていただければ幸いです。
ファクタリングプロでは手数料などに関するご相談はもちろん、売掛金の査定も無料で行っております。ぜひお気軽にお問い合わせください。

電話バナー

メールバナー

関連記事

最近人気の記事

  1. おかげさまで弊社には毎月たくさんの中小零細企業の社長さんや経理のご担当者さんからお問い合わせをいただ...
  2. もうすぐ3月ですね。 3月といえば決算です。国内企業の決算は3月が一番多いそうです。
  3. 今朝の産経ニュースに「金融取引装う「新型ヤミ金」が横行 標的は中小企業…警察・支援団体も対応本腰」と...

かんたんにファクタリングを
お申込みいただけます。






翌営業日までに担当者からご連絡差し上げます。

Scroll Up