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ファクタリング契約をする上で注意する事
東京台東区東上野にて、中小企業の経営をサポートしておりますファクタリング プロです。
ファクタリングを活用することで、無担保の事業資金調達が可能です。
東京・札幌を中心に全国対応! 資金調達でお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。
本日のブログでは「ファクタリング契約を行う上での注意点」についてご紹介いたします。
昨今のニュースでは、文書の改ざん、情報の隠ぺいなどが良く取り上げられますが、文書などの改ざんは偽造の罪に問われる事になるので、当たり前のことではありますが、経営者としても注意していきたいものです。
企業は、利益をただ上げれば良いのではなく、事業活動を通じ、社会に貢献する責任があります。
ファクタリング プロを運営している株式会社MEDS JAPANも当然、MEDSグループの一員として、ファイナンスを通じて、人と社会に貢献する企業であり続けたいと考えています。
本題に入りますが、今回のブログでは、ファクタリングを契約する上で注意しないといけないポイントを説明していきたいと思います。「このぐらいなら許容範囲だろう」と思っても、実はタブーの内容である場合があります。ファクタリング契約時に気をつけておかなければいけない事は、多々ございます。
ファクタリング会社への虚偽の申請について
ファクタリングとは、企業が保有をしている売掛債権を買い取り現金化することですが、ファクタリングを受けようとする企業が、ファクタリング会社に虚偽の申告をしてはいけません。
ファクタリング会社によって、「企業内容のヒヤリング」や「書類による審査」があります。審査を通りやすくする為に事実と異なる申請を行っても、結局は審査が通らなくなり資金繰りに窮してしまうことになりかねません。
又、虚偽の申請で契約を行うと後に問題となり、企業の信用に傷が付く事にもなりますので注意しましょう。
では実際にしてはいけない虚偽申告、買い取る事の出来ない売掛金にはどのようなものがあるか見ていきましょう。
ファクタリング審査においての虚偽申告や、買い取る事が出来ない売掛金について
- 1:売掛先からの入金が遅れているのに、遅れてないと申告する。
- 2:別のファクタリング会社でファクタリング中であるにもかかわらず、利用していないと申告する。
- 3:既に債権譲渡済の売掛金であるのにファクタリング会社に譲渡をする二重譲渡。
- 4:債権譲渡が禁止の売掛金であるのに、譲渡禁止でないと申告する。
- 5:請求書、契約書、注文書の改ざん。
ファクタリング会社は、ファクタリングの申し込みをした企業の通帳の写しをもらい審査に役立てています。
従って、「売掛先から継続的に入金があるか」そして「毎月決まった日に入金が入っているか」を見ますので、入金の遅れている債権・遅れがちな債権は通帳写しから読み取ることができます。
別のファクタリング会社でファクタリング中であるかどうかも、登記情報を見て確認しますのでわかってしまいます。
ファクタリング中であれば、きちんと申告しましょう。
既に債権譲渡済であるかどうかも、登記情報にて確認できます。
債権譲渡済の債権をファクタリング会社に買い取らせる、二重譲渡は詐欺罪になります。
登記情報は法務局にて債権譲渡概要ファイルにて確認が可能ですので、虚偽の申請はやめましょう。
譲渡禁止である債権であるかどうかも、基本契約書や売掛債権の種類からファクタリング会社はチェックをします。
請求書、契約書の偽造は、場合によっては有印私文書偽造罪に問われることもありますので気をつけましょう。
債権譲渡禁止の売掛金を申請することや、請求書・契約書の偽造はやめましょう。
ファクタリング契約時の注意点
次にファクタリング契約をする上で注意すべきことを見ていきましよう。
ファクタリングを契約すると、企業の売掛金を受け取る権利は、ファクタリング会社へ変わります。もう少しわかりやすく説明すると「売掛金の債権者がファクタリング会社に変更になる」ということです。
もし売掛先の企業から入金のあった売掛金をファクタリング会社に送金せず、使い込んでしまうと横領罪となりますので注意しましょう。
ファクタリングは融資(借入)とは違い、売買契約に基づいた債権譲渡です。
譲渡した売掛金を使い込むことは、業務上横領にもなるので絶対にしてはいけないことです。
悪質な業者にご注意ください
最後に悪質なファクタリング会社がどういうものなのかを見ていきましよう。
ファクタリングを行う際、契約する会社についての事前確認が重要です。
ファクタリングは、融資を行う金融機関と違い規制や法律が整備されていない為、現状は誰でも参入ができる状態です。
ファクタリングを行う際は、様々な観点から相手会社のチェックを行った上で契約を交わしましょう。
※ファクタリング プロを運営している株式会社MEDS JAPANは、ファイナンスを中心としたグループカンパニーであるMEDSホールディングスの一員で、グループ会社に貸金、サービサー(法務省認可の債権回収会社)がありそのノウハウを生かし、お客様の立場に立った金融サービスを行いコンプライアンスを徹底しています。
MEDSホールディングスのURLはこちら→ http://www.meds-grp.jp/
では悪徳とまでいかなくても、手数料が低いと思わせ勧誘をするが、実際には高い手数料を取る会社はどういう会社なのか説明します。
申込の段階では、最低1%からなどと説明し審査を進めますが、資金が必要になるギリギリまで時間を引き延ばし他社へ行かせないようにし、高い手数料で契約せざるを得ない状態にします。
ではこれを回避するには、どうしたら良いのでしょうか?
まずは、余裕を持って申し込むことが大切です。
ファクタリング プロは資金が必要となる7日前がベストであると考えています。
経営者であれば急な資金需要であったとしても、7日前には、いざという時のことを考えておきたいものです。
資金が必要になるギリギリでの申込をすると、手数料の高い会社に引っかかってしまう確率も高くなってしまいます。
次に、余裕もって申し込みをする時に、1社ではなく複数のファクタリング会社に申し込みをして相見積もりを取りましょう。そうすれば、手数料の高い会社、低い会社がある事に気づき優良なファクタリング会社に出会う事が出来るでしょう。
※現状、MEDS JAPANのファクタリング プロのように手数料の上限を定めているファクタリング会社は、ほとんどありません。
次に会社概要が曖昧な会社にも注意しましょう。
- 代表取締役の名前の記載無し
- 所在地の記載が曖昧
- 来社での面会ができない
「所在地の記載が曖昧」な会社は、来られることが困る理由があるからです。
MEDS JAPANのファクタリング プロは来社での契約が基本となっております。
遠方のお客様でどうしても東京、札幌営業所への来社が困難な場合のみ、出張での契約も行っております。
以上、ファクタリングを契約するに当たっての注意事項を書いてきましたが、正しい利用をし、急な資金調達において、ファクタリングを有効活用していきましょう。