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介護ソフトを活用して得られるメリット3つ
東京都台東区にありますファクタリング プロです。
当社では、ファクタリングによる最適な事業資金調達をご提案しております。
介護事業者にとって収入の9〜8割を占める介護保険報酬。
請求を提出できる期間が決まっているため、毎月請求の期間はどうしても忙しくなってしまいます。
このブログをご覧いただいている経営者の皆さまの中には、事務員から要望はあるけど導入費用もかかるので、もう少し先でもいいかなと思っていらっしゃる方も少なくないと思います。
ですが、ちょっと待ってください。
ソフトの導入費用以上に、メリットがあるかもしれません。
今回は、介護ソフトを導入することによって想定されるメリットをご紹介します。
メリット1:請求業務の効率化 メリット2:効率化・職員の負担軽減 メリット3:キャッシュフローの安定 まとめ |
メリット1:請求業務の効率化 メリット2:効率化・職員の負担軽減 メリット3:キャッシュフローの安定 まとめ |
メリット1:請求業務の効率化
介護事業所や施設が、収入を得るために必ず必要になるのが介護請求の作業です。
事務員の方は月末から翌月10日にかけて、請求の作業に追われているのではないでしょうか。
利用者の方1人1人の予定、実績に基づいて請求を行う必要があり大変手間のかかる作業ですが、請求書作りが遅れてしまうと翌請求期間分に提出しなければならず、入金が1カ月遅れてしまいます。
また、どんなに気を付けていても人間なのでミスをしてしまう時もあります。
ちょっとしたミスでも国保連合会から返戻されてしまい、修正して送りなおす作業が発生します。
こちらも入金遅れになる原因の1つです。
ここで介護ソフトを導入することによって、業務の効率化を図ります。
最初はソフトの使い方が分からず時間がかかるかもしれませんが、覚えてしまえばこっちのものです。
一度データを入力すれば、ボタン1つでソフト内のテンプレート資料への出力が可能です。
人間が起こしてしまうケアレスミスの心配もないので、返戻率も改善が見込めます。
返戻で返ってきたものを修正してまた送る、という作業も減りますね。
介護ソフトを導入して、請求業務にかかる作業時間を短縮する。
これは、皆さんおおよそ想像がつきましたよね。
むしろ、介護ソフトを導入する大きな動機の1つだと思います。
次は、この作業時間が短縮されたことによるメリットをご紹介します。
メリット2:効率化・職員の負担軽減
請求業務が効率化されたことによって、時間に余裕が生まれます。
事務作業の余裕がある時に1日1〜2時間でも現場に入ってもらうことができれば、求人を出さずとも人手を増やすことが出来ます。
もし、事務員さんが介護職員初任者研修に該当する資格を持っていない場合、
まずは資格取得のための時間として使ってもらうのもいいかもしれません。
事務員さんにお手伝いに入ってもらい現場の人手が増えたことで、
元々現場でサービス提供をしていたスタッフさんにも余裕が生まれます。
その結果、より多くの利用者の方へサービス提供を行うことが出来れば、
新たな人材を雇わなくても介護報酬のUPが期待でき、従業員の方の給与に反映させることができます。
また、より質の良いサービスを提供することが出来るようになれば、利用者の方の満足度UPに繋がるかもしれません。
win-win-winのみんなが嬉しい結果になりますね。
メリット3:キャッシュフローの安定
メリット1で返戻率の改善が見込めるとお話ししました。
返戻が多ければ多いほど、スケジュール通りの入金は請求した金額から減額され、修正して再提出し承認されたとしても、入金はその分遅くなります。
このような状態では、資金繰りの計画が立てづらいです。
介護ソフトを導入し返戻率が下がれば、請求した金額により近い額の介護報酬がスケジュール通りに入金になるということです。 キャッシュフローの安定につながり、先の資金繰り計画が立てやすくなりますね。
まとめ
- 最後に、介護ソフトを導入するメリットをまとめます。
- 1.請求作業の効率化により、作業時間が短縮される。
- 2.作業時間が短縮されたことにより、時間的な余裕が生まれ、事務員さんに現場に入ってもらうことがきる。結果的に、介護報酬UPや利用者の方の満足度UPに繋がることも。
- 3.返戻率の減少により、キャッシュフローの安定が見込まれ、資金繰り計画が立てやすくなる。
まだ、介護ソフトを導入されていない経営者の皆さま。
一度スタッフの方も交えて検討されてみてはいかがでしょうか。