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ざっくりわかるLED導入
東京都台東区にありますファクタリング プロです。
当社では、中小企業の経営者様にとって最適なプランをわかりやすくご提案いたします。
東京都は、2017年7月10日から「家庭におけるLED省エネムーブメント促進事業」として都民を対象に自宅で使用している白熱電球2個以上でLED1個と無償交換することを始めました。
PPAPでおなじみのピコ太郎さんを宣伝に起用して、お決まりのあのフレーズでPRしています。
面白いので興味がある方はこちらから見てみてくださいね。
さて、上記は家庭向けのキャンペーンですが、たくさんの電気を使う会社でこそLED化の恩恵が大きいですよね。
ただ、LEDは長期的には経済的でエコだけど、導入の初期費用が心配という方も多いのではないでしょうか。
広い事務所や店舗ならなおさらですね。
今日はLEDについて、メリットや注意点、かかる費用などについてざっくり書いていきます。
1.LEDとは?LEDのいいトコロ◎ 2.LED導入の方法 3.LED導入のコツ 4.LED導入の注意点 5.LED導入にかかるコスト 6.LED導入に関する助成金・補助金 7.まとめ |
1.LEDとは?LEDのいいトコロ◎ 2.LED導入の方法 3.LED導入のコツ 4.LED導入の注意点 5.LED導入にかかるコスト 6.LED導入に関する助成金・補助金 7.まとめ |
1.LEDとは?LEDのいいトコロ◎
・LED【Light Emitting Diode:発光ダイオード】
一言でいえば、電気を通して光る半導体のことです。
2014年には、青色発光ダイオードに関する業績が評価されて日本の研究者がノーベル物理学賞を受賞しましたね。
LEDが流通し始めたばかりの頃は、性能が十分ではなかったためディスプレイとしての利用などに限られていました。
近年は研究開発が進んで性能も良くなり、蛍光灯や白熱電球に代わるものとして、生活や仕事に欠かせない存在になりつつあります。
- それでは、LEDのいいトコロをあげてみましょう。
- ・長持ちだからエコで手間がかからない
- ・電気代が節約できる(省エネ)
- ・環境にもやさしく、社会貢献できる
- ・色の種類が豊富
- ・虫が寄ってこないので外灯に向いている
などなど・・・
LEDにもいろいろな種類があります。
明るさや形だけでなく、工事が必要なものから手軽に取り付けできるものまでたくさんあります。
経済的なメリットだけでなく、ディスプレイなどの雰囲気づくりなどにもその性能が活かされています。
2.LED導入の方法
LEDの種類や設置場所によっては、取り付け工事が必要になることがあります。
LED導入前に、業者が設置予定場所の現地調査を行います。
それから費用を見積もって設置、というのがだいたいの流れです。
広い店舗などは、長期的に見ればコスト削減になりますが、初期費用は小さくはないので、サンプルで照度を確認したり、効果測定のシミュレーションをしっかり確認した方が良いでしょう。
中々、初期費用を一括でドーンと出せるケースもないと思いますが、助成金を活用したり、リースを組んだりと支払い方にもいろいろな種類がありますので後述しますね
3.LED導入のコツ
【その1】たくさん点けるところを優先して導入してみる
まずは、たくさん点ける所をLED化してみて、効果測定してみるのもありです。
費用だけでなく、明るさや雰囲気も確認しておきましょう。
色合いによっては、従来の蛍光灯等よりも暗く感じることもあります。
【その2】灯数を減らしてみる
電球の数そのものを減らすことです。電力配分が減るのでその分電気代の削減が見込めます。
暗くなるのではないかという心配もあるかと思いますが、明るさもいろいろあるので、照度調整することで補えます。
【その3】点灯時間を減らしてみる
これはLED導入のコツというより、使い方、節電方法のひとつですね。
LEDに限りませんが、こまめにスイッチをオフにすることは省エネの初歩ですよね。
人感センサーを活用して無駄な電気をなくすこともできます。
【おまけ】
今では、電力会社も選択することができるので、電気代を節約するのに見直しをしてみるのもアリですね。
電力会社によっては、自社の他のサービスと併用することで特典があるところもありますね。
4.LED導入の注意点
- ・LED照明器具購入費用以外に、工事費用も必要
- ・賃貸オフィスの場合、退去時に原状回復が必要になることも
- ・安いLEDには要注意(不良メーカー品、コストシミュレーションを必ずもらうこと)
- ・照度や色合いで雰囲気が変わる
LEDを導入するのに、照明そのものの代金だけでなく、設置にかかる工事費用も発生します。
会社などですと中々の費用がかかるものですが、それでも導入する会社が多いということは長期的に見て経済的だからなんですね。
また、事務所が賃貸なら移転時に原状回復が必要になります。
賃貸契約書を確認してみましょう。
それと、費用が掛かるからと安易に安いLEDを検討されることはお勧めしません。
というのも、先に書いたようにLEDの性能は数年で進歩してきたわけですが、安いものは古い性能のものだったり、市場に出回っているだけでメーカーがもう存在していなくて保証が受けられなかったりする可能性があります。
かといって高ければいいというわけでもなく、難しいところですが、そこはしっかりコストシミュレーションを確認して、業者との打ち合わせをしっかり行うことでカバーするようにしましょう。
もう一つ、せっかく費用をかけて導入しても、いざ事務所全体につけてみると思ってたのと違う色合いだったりしたらショックですよね。 スポットで確認するときは、全体につけたときのイメージを考えてみてみましょう。
5.LED導入にかかるコスト
さて、LEDの良さはわかった。でも、高くていいものなんて当たり前ですよね。
注意点にあるように、不良品やメーカーがもう存在していなくて保証がきかないなど、すべてのLEDが安全というわけではないのが現状です。
ここで、LEDの導入にかかるコストについてみていきたいと思います。
上の表は電気代だけの削減ですが、一般的には10年は持つといわれているので、441,600円の削減ができます。
そして、工事費用が相場で10本40,000円程度とすると40本で160,000円。
差し引き281,600円のコストダウンということになりますね!
しかも工事は一度すればよいわけですから、10年後にLED照明だけを購入するなら工事費用はかからないので長く使用すればするほど、逆に言えば早く導入すればするほど削減効果は大きくなりますね。
6.LED導入に関する助成金・補助金
さて、ここまでLEDについていろいろ見てきましたが、冒頭の東京都を含め、国、はたまた世界中でエコが推進されているので、国としても助成金を設けています。
一部をご紹介しますね。
上記の他にも各自治体で助成金・補助金制度があります。自治体の方にぜひ確認してみてくださいね。
7.まとめ
いかがでしたか?
LED化の一番の目的はコストダウンだという方がほとんどだと思いますが、環境に対する配慮も大きな効果の一つです。
温暖化が問題視されてしばらくたちますが、より多くの電力を使用する会社だからこそ地球にやさしい環境活動を積極的に行っていきたいですね。
出勤前にご自宅の使わないコンセントを抜くのもお忘れなく(^^)
☆LEDはリースという形で導入する方法もあります。
LEDリースはMEDS JAPANでも取り扱っております。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。