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介護事業者が銀行から融資を引き出しやすくする方法
介護事業者が銀行から融資を引き出しやすくする、そんなことできるの?
「うちなんかで審査とおるかな?」「融資は前に断られちゃったし・・」という疑問・不安が浮かんでくる事業者様は少なくないと思います。
ちょっとしたコツを使うと、可能性はグンと上がります。
今回はそんなテクニックをご紹介します。
なんで銀行融資がとおらないの?
銀行融資がとおらない1つの理由として、手元資金が潤沢でないということが挙げられます。
「手元にお金があったら借りないよ」
そうですよね。でも、少し考えてみてください。
もし、あなたが知り合いの方にお金を貸して欲しいと言われ、その人が手元にほとんどお金がない、他の友人からも多額の借金をしていると分かっていても、何の心配もなくお金を貸すことができますか?
もしかしたら返ってこないかもしれないという不安、ありますよね。
銀行も同じです。
手元にお金がない企業には、お金を貸すことを渋ります。
そこで、あらかじめ決めた期間内で資金繰りを改善、手元資金を増やし、融資の審査をとおりやすくする方法があります。
そこで使うのが「ファクタリング」です。
ファクタリングってなに?
「ファクタリング」とは、企業が保有する売掛金債権を有償で譲渡することで、売掛金を決済期日よりも早く現金化できるサービスです。
そして、ファクタリングの中でも介護事業者向けのものを「介護ファクタリングサービス」と言います。介護事業の場合は、上記の「売掛金債権・売掛金」の部分は「介護報酬債権・介護報酬」になりますね。
一般に、介護報酬は国保連合会へ請求してから翌月末の入金まで、約45日かかっています。
しかし、ファクタリングを利用することによって、約45日かかっている入金までの期間を3〜7日に短縮できるのです。
国保連合会へ請求してから入金までの期間が短縮されることで、約1か月分の運転資金を浮かせることができ、その分手元の資金が増えることになります。
ファクタリングを利用すると、当月請求当月入金になっていることが分かりますね。
利用開始時は、通常の国保連合会からの入金とファクタリング利用分の入金があるので、1カ月分の手元資金が浮くことになります。
では、現在とファクタリング利用時で入金スケジュールがどれくらい違うのか、確認してみます。
ファクタリングを使えば、介護報酬の請求から入金までのサイトが長いという問題を解決できるのです。
ファクタリングを使うと審査がとおりやすくなる?
先ほど審査がとおらない1つの理由として、手元資金が潤沢でないとお伝えしました。
ファクタリングを使うと、まさにこの問題が解決できるのです。
決算書のバランスシート上でも、売掛金が減り、手元資金(現預金)が増えるので、オフバランスの効果があります。
銀行が融資の審査をするときに提出を求める資料は何ですか?
そう、決算書です!その決算書の見栄えがいいことは、銀行融資の審査にとって重要なポイントなのです。
この仕組みを使えば、いざ次のステップアップで融資を希望したいという時に、手元資金が潤沢な状態で申し込みをすることができるので、銀行側としても融資を出しやすい状況になります。
どんな介護事業者でも申込できます
銀行融資を受けるためにこんな対策の仕方があったのか!
ぜひ使ってみたいけど、うちの事業所は対象なのかな?問合せして断られるのは嫌だし・・・
大丈夫です。赤字決算でも、設立間もなくてもお申込み可能です。
審査時にご提出いただく書類は、ほとんどが既に事業所にあるものをお願いしますので、必要書類の準備にものすごく時間がかかるということはありません。
もしご不安でしたら、お電話で簡単な審査をすることも可能です。
目途が付いてから書類の準備に取り掛かれば、無駄な時間もかかりませんよね。
少しでもご興味のある方、もっと具体的にうちの状況を聞いて最適なアドバイスが欲しいという方は、お気軽にお問合せください。
ご相談・ご質問だけでしたら、どなた様でも無料でお受付しております。
ファクタリングについてもっと知りたい方はこちら⇒「初心者必見ファクタリングとは」